【高所作業チーム】で撤去可能な鉄塔・タワーの種類について

撤去可能なアンテナタワー

クリエートタワー

クリエートデザイン社製のタワーはボルト組み立て式のトラス構造です。

基本的には廃棄処分を前提とし、時間短縮のためユニット毎に切断して解体いたします。

再利用をご希望の場合は事前にお知らせ下さい。各ユニット毎にボルトを外して分解いたします。
ただし、部材自体が老朽化している場合もありますので再利用の保証はいたしかねます。

パンザマスト

パンザマストは差し込み式鉄管柱なので理屈では各部材を引き抜いて分解可能なのですが、実際にはかなりきつく噛み合ったいるため引き抜きが困難な場合がほとんどです。

高所作業チームでは、パンザマストの撤去は基本的に切断して分解しています。
したがって再利用は出来ません。

ＤＸタワー

ＤＸタワーは肉厚のアングル鋼材をボルトで接合したトラス構造の鉄塔です。
基本的にはボルトナットを外して各部材毎に分解して解体いたします。

同じ地上高のクリエートタワーに比べると、1.5倍程度の工期が必要となります。

クランクアップタワー

クランクアップタワーの場合、クレーンを使用して一気に撤去するのが時間がかからずコスト的にも安く出来る場合があります。

クレーン等の重機が使用できない立地条件の場合は、お問合せ下さい。
作業時間は長くなりますが、手作業で完全撤去が可能です。

アルインコタワー

アルインコ社製のタワーもクリエートデザイン社製と同じくボルト組み立て式のトラス構造ですが、実際に分解を試みてみるとサビが発生が多くてボルトを外すことが出来ない場合がほとんどです。

高所作業チームではアルインコ社のタワーを解体する場合は各ユニットごとに鋼材を切断して解体いたします。

ＯＫタワー

ＯＫタワーは鋼材を溶接して作ったユニットをボルトナットで接合して建てられています。
ほとんどの場合接合ボルトが固着しているため、切断して解体します。
したがって再利用は出来ません。

ユニットが大きいため、広めの一時保管場所が必要です。

その他タワー

上記以外のタワーの場合、構造にもよりますが部材を切断して解体する場合が多いです。

全国各地で高所作業を行っています

• 台風被害のクランクアップタワーの解体撤去工事
• 風況観測タワーの撤去工事
• 高さ100mの通信鉄塔の解体撤去
• 高所作業チームが九州に上陸しました
• 高層ビル屋上の避雷鉄塔解体：東京都千代田区
• 移動体通信鉄塔の解体工事：京都府京都市

【高所作業チーム】業務のご紹介

■ ダム調査（堤体調査） 近距離から直接目視でダム堤体の調査を行います ロープアクセス技術を駆使して、きわめて安全、かつ短時間でダムの調査を行います。遠望では詳細を確認出来ないダム堤体の亀裂や変状を直接目視・測定し、打診調査も行います。	■ タイル打診調査 ビル外壁の全面打診調査を行っています。 足場を設置しないため、　ビル居住者や訪問者への負担が少なく、工期の自由度も高くなります。 調査の実施だけではありません、建築士の資格を持ちＣＡＤに精通したスタッフが詳細な成果品を作成、ご要望があれば積算まで行います。
■ 橋梁作業 工事や調査はありとあらゆる場所で行われます 高度な技術を持ったロープアクセス技術のプロフェッショナルにとって、作業できない場所はありません。 たとえそこが鉄橋や吊り橋の裏側であっても、専門の資材と技術でアクセスし工事や調査を行います。	■ 看板・広告塔のメンテナンス・改修工事 看板は会社の顔。だからこそこまめなメンテナンスが必要です 足場を組まずに高所の広告やサインをメンテナンスいたします。 大規模な改修から、LEDや電球1個の交換まで、【高所作業チーム】におまかせ下さい。
■ アマチュア無線のアンテナ・鉄塔撤去 使わなくなったアマチュア無線のアンテナタワーは老朽化が進み危険度が高まります 撤去をお考えの方は、ぜひ一度【高所作業チーム】にご相談下さい。 高所作業車や、クレーンが使えないような込み入った住宅地でも、高度な技術と万全の安全対策でアンテナを確実に撤去いたします。	■ パンザマストの撤去 クレーンが使えない場所でのパンザマスト撤去 住宅密集地のパンザマストの撤去もおまかせ下さい。 どんな立地条件でもロープアクセス技術を使えば撤去可能です
■ 高所の設備設置・交換 たった1個の設備交換のために足場を組みますか？ パイオニアラボ【高所作業チーム】は、ロープアクセス技術のプロフェッショナルです。 足場や高所作業車・ゴンドラを使わずに工事をいたします。 そのため、ビル外壁への設備設置や交換工事を、低価格で行います。	■ 狭所・住宅密集地の工事 高所作業車が近づけなかったり、足場を設置するスペースが確保できない場合でもロープアクセスなら大丈夫です。 ビルのＵダクト内や煙突の内部などの特殊な工事や調査も可能です。 一見こんな場所は不可能と思っても、ぜひ一度ご連絡下さい。必ず解決策をご提案いたします。